塗装コラム

2026.03.31

No.24 塗料の成分はどんなもの

塗料は多くの成分で構成されていますが、大別したら意外と簡単かもしれません。
水系塗料や溶剤系塗料もおおむね次のようになります。

  1. 塗膜主成分
  2. 溶媒
  3. 添加剤
  4. 顔料
1~3までは透明な塗料です。 それに4の顔料を加えたら不透明な塗料になります。一般的に、透明な塗料はクリアと呼ばれ、色がついた塗料はエナメルと呼ばれています。顔料をペースト状(塗料と混ざりやすくした状態)にしたものを塗料業界で 「種ペン」と呼びます。「Aと云うクリアー(ベース)に Bと云う種ペンを混ぜて、見本板の色に合わせる」と言ったりします。

塗膜主成分は、樹脂などが該当します。
溶媒は、塗料の分散液で蒸発したらなくなる成分のことで水またはシンナー(有機溶剤)
添加剤は、塗料の性能を向上させるもの 消泡剤、可塑剤、増粘剤、レベリング剤、PH調整剤、防腐剤、等
顔料は、発色や塗膜の増量効果を出すのものです

これらをうまく配合した塗料設計を行い、用途に適した塗料の開発が行われています。